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【大学】大学生時代にやっておきたかったこと3つ

NullNone (ヌルナン)

ただの大学助教.学びと生活改善情報を中心に8割ぐらいの力で好きなことを書いてマス.Apple,ガジェット,自転車好き.将来は海外で論文書きながら暮らしたい.

大学を卒業してもうすぐで10年になる.時間の進むスピードがやばい.

18歳で高校卒業して地方の国立大学に入学したが,

入学した専攻的に卒業するタイミングで国家試験があるため,他の学部と比べて案外心の余裕が少ない.

その分,就職活動は比較的しやすいが,国家試験に受からないと4年何してたの,何のために大学入ってたの感がすごい.一応自分は4年で卒業でき国家試験もパスできたので,今振り返って大学生活でしておきたかったことをしたかった順に挙げる.

1位 勉強

大学の時は真面目に試験だけはパスしようと思って勉強はした.

勉強はしたと入っても,今はほぼ忘れている.だって単位を取るためだけだから.まあ大学の授業なんて正直面白いものとそうでないものの格差がある.授業中寝る人なんて高校の比じゃないし出席しない人もいる.

教員たちもそれはわかっていると思う.一般教養と違って専門課程は決められたカリキュラムでやらなきゃならない授業が決まってる.だから教員もやりたくない授業をやってる感があるし,聞く学生側も仕方なく聞いている.

これは,こういうカリキュラムを作成した国に原因があると思うが,もう少し面白い授業の進め方があってもいいんじゃないかって思う.

自分は授業で寝る人が悪いんじゃなくて,寝させるような授業をやる教員が悪いって思っている.学会のプレゼンだってそうだ,面白くないプレゼンはどんな研究でも興味を持たれない.これは今も自分が努力しているところ.プレゼン力は研究内容がどんなんでも聞き入ってしまう.

話が逸れたが,大学の時にもっと自分の興味がある分野を勉強すべきだった.

自分が入った専攻に関わらず,興味があるものにはどんどん勉強しておけばよかった.幸いにも自分の専攻には,パソコンやプログラミングの講義があって,

この授業だけは楽しかった.

どうせ勉強するなら資格を

好きなことを勉強するとやる気が出る.でもそれじゃ社会に通用しない.

好きで勉強しただけじゃ自己満で終わってしまう.社会で評価されるためには,どれだけ好きか,好きなことに対してどれだけの情熱を持っているかを客観的に評価してもらう必要がある.

それが資格だ.好きなことを勉強するのに資格の勉強をするのはしんどいって言うのを聞くが,それは本当は好きじゃないって証拠だし,聞き手はその好きなことに対して,お前は大して知識がないんだなって評価してしまう.

自分はWeb関連やパソコンが好きだったから基本情報処理技術者試験を受けた.

国家資格である基本情報処理技術者はITエンジニアの登竜門で合格率は25%とそんなに高くない.

好きだったから,勉強しても楽しかったし一発で合格することができた.勉強時間は他の興味のない講義中に勉強した.授業中は試験勉強に集中できるし結構はかどる.それに,学部が特殊ならその専攻学生は皆同じ資格を持った学生が量産される.

そこにちょっと違う資格を持った人材がいると輝くと思う.

ちなみにフランス語も5級持っている.使うところはないが...

2位 海外旅行もしくは留学

海外には絶対行くべきだ.

特に大学生は夏休みが長い.日本という枠に囚われずに世界を見ることは半端ない勉強になる.自分は,高校の時にシンガポールと中国に行ったぐらいで,大学の時は一度も海外に行けていない.

NullNoneは卒業して社会人大学院生として入学した時に,学会でシンガポールと韓国に行った.また写真付きで別記事にしたいが,無茶苦茶勉強になった.二つとも日本と同じアジアだが全く違う.特にシンガポールは1人で行って,1人で学会会場に行きレジストから発表を行なったが不安と心配でたまらなかった.

まあでも高校英語でシンガポールは楽しめる.向こうで体調崩して現地の病院に行った時はもう終わった感が凄いが,日本だとどうしても他人の目が気になるが海外だとそんなに気にならない.

今年はハワイとシンガポール行く予定だったが,コロナでダメになったのが悲しい.大学生で海外に行くのは金銭的に厳しいが,是非行って欲しい.

行く時はできれば2人か1人の少人数で,できるだけセイフティな国を選ぶといい.特に1人でツアーなしで行くとかなり勉強できる.ずっと海外でホテルにこもるか自分で散策する蚊は雲泥の差だ.

国内旅行でも可

当然,絶対海外がおすすめってわけではない.海外に行くのには体調だったり,金銭的問題だったり時間的制約だったりある.特に今は新型コロナウイルスで海外に行くのは難しい.学会もほぼ中止で自分の業績は今年は皆無.

国内旅行でも,勉強できることは多い.国内こそ一人旅がおすすめ.日本一周や北海道一周もいいだろう.

3位 バイト

バイトはしていたが,もう少し社会勉強ができるバイトをしておくべきだった.

焼肉店と家庭教師のアルバイトをしたが,正直あまり社会勉強にはならなかった.家庭教師で,指導する楽しさと工夫の難しさを知ったが,長く指導しているとダレる.

若いうちは時給より,お金を払ってでもしんどい社会勉強ができるバイトをするべき.おすすめは接客で,ユニクロとかアパレル系は会話もでき自然とコミュ力も上がるだろう.社会でコミュ力がいきなり試されるが,接客系のバイトをしているやつとそうでないやつの差は歴然.元々のコミュ力があるやつもいるが,そこに時給が発生してバイトだが責任も生まれる.こういう経験を自分をしておきたかった.

しなくてよかったこと

逆に,していない,もしくはしなくてよかったことを挙げるが,これは完全に偏見で個人的な意見である.

サークル

しなくてよかったこと断然サークル活動.自分は,小中高とまともに部活動をしていない.というか部活動をやったことがないと言ってもいい.

部活してなくても自分は,過去にオリンピック強化指定選手にもなったことがある.

部活動をしたことがないのは,威張るほどの自慢でもないし,だから社会性や集団行動力がついてないと言われても仕方ないが,サークルに費やす時間はもったいない.

きちんとしたサークルや部活でいい先輩に恵まれると人間も成長できるだろうが,謎の体育会系上下関係を構築されると正直何のために大学に入っているのか分からなくなる.

遠征や道具にもお金がかかるし,そのために授業休んでバイトしたり寝不足で体調崩すのは本末転倒だ.

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