スマホは手放せませんよね.だからスマホの通信費はできるだけ抑えたいはずです.
月々の通信費は生活必需品とは言っても,
無視できないほど高額な金額を払っている人は多い気がする.
特に自分が住んでいるような田舎だと電波の問題や店舗がなかったりするので,昔からの高額なプランを使い続けている人を多く見かけます.
ちょっと以下のデータを見てください.
総務省発表のデータですが,2019年9月末時点の携帯電話の契約数は1億8,096万にもなるんでです.つまり国民1人1台以上携帯を保有してるんです.
気になる携帯事業者別シェアでは,
トップがNTTドコモで38.1%
次いでKDDIグループが27.9%
ソフトバンクグループ(ワイモバイルを含む)が21.4%.
やっぱりドコモは最大手なんですね.
当然,僕の住んでいる田舎ではドコモユーザーが多いです.
ドコモユーザーの特徴を言うと長く使っている年配の方,スマホの乗り換えがめんどくさいって人が多い気がします.
別にダメと言ってはないです.
「NTT」が国営企業だった時からの信頼があるからなのか,ドコモ最強説が田舎では定説なんですよね.
まぁその証拠に田舎でも電波のエリアはドコモが一番広い.FOMAエリアが使えるからなんですけどね.
今日は田舎においても格安SIMが使える理由とメリットを解説します.
これを読めば,高額なキャリアからさよなら出来るはずです.特に,田舎にお住まいの方には必見です.
スマホの使用状況を見直すことが第一ステップ
格安SIMに乗り換える前にまずは自分のスマホの使用状況を考えることが必要です.
でも最初に言っておきます!
スマホへの使用方法によっては格安SIMの方が高くなることもあるので注意が必要です.
格安SIMとは言っても格安なのはスマホの使い方を格安SIMに合わせる必要がります.
なので,3大キャリアと呼ばれる「ドコモ,au,ソフトバンク」から格安SIMに乗り換えるべき人とそうでない人がいることも知ってもらえればと思います.
ただ多くの人は,3大キャリアで無駄な通信費を払っているのは間違い無いです.
これを機会に一度スマホの料金を見直してみるといいと思います.
使わない情報という形にないものにお金を消費しているのはもったいないと思いませんか?
どれだけ自分が情報というものに無駄にお金を払っているかの例を以下にお見せしますね.
2020年,日本では「1GBあたり約413円」の価格ですが,調査対象の223カ国中では137位です.
対して最も安いのはインドで「約10円」.
日本はインドの約41倍の値段を支払っているんです.ちょっと衝撃(笑)
まずは自分がスマホをどういう使い方をしているかを考えます.
具体的には,電話を使う機会が多いのか,パケットを多く消費するのか,特に田舎ではもっと重要な電波エリア内かの確認をする必要があります.
当然,格安SIMに乗り換えるのであれば料金を抑えられた分,我慢するところが出てくる可能性がありますがそれは意識の問題で,情報リテラシーを考えるいい機会になるんです.
自分の住んでいる地域での電波エリアを確認
田舎の場合,格安SIMにしても「圏外」では話にならないですよね.
スマホを持つ意味がない.固定電話で十部です.
しかし,今スマホを持っているなら格安SIMに乗り換えたところで圏外になることはほとんどない.なぜなら,格安SIMの会社はドコモやauの電波を借りて運営をしているんです.
つまり,3大キャリアを使用しているならほとんど圏外のことを考える必要はありません.
3大キャリアの4Gエリアは人口カバー率99%以上なので,よほどの離島でない限りは格安SIMへ乗り換えても問題ないです.
毎月5GB以上のパケットを消費するか
3大キャリアにあって格安SIMにはないものがあります.
それがパケット使い放題のプランで,ギガ放題が無いのが難点.
月に5GB以上を継続して使用するならおそらくキャリアの方が安くなることが多いでしょう.もし5GBよりも少ないのなら格安SIMで運用した方が安く抑えられるはずです.
ただこれも自分が最も多く消費するギガはなんなのかを突き詰めれば5GB以上でも格安SIMで問題ありません.
自分がよく使うのが,「Line」や「Twitter」のようなSNS系か「Youtube」や「Amazon プライムビデオ」のような動画配信系なのかをしっかり把握しておくことが大切です.
例えば,動画配信系で多くのパケットを消費するユーザーは,「BIGLOBE」のSIMカードが展開している「エンタメフリーオプション」.これは特定の通信に対してデータ消費をカウントしませんよっていうプラン.
僕もこれを使っています.
運転中はBluetoothでスマホと連携をしながら,Amazon music,spotify,YouTubeを流している.もちろん通信料もかからない.
休日に車を利用することが多いが特に速度の遅さを感じたことはありません.
格安SIMの普及でドコモ回線が遅くなっているとの話も聞くので,自分はau回線を契約.地方の田舎でも途切れる事なく安定しています.
当然,最高画質のYouTubeは難しいと思うが,スマホの小さい画面で最高画質を見ることもないし,音楽の再生のみならそれほど速度を要求しないのでしょう.
LINEモバイルならSNSフリーオプションも存在するし,とにかく自分の使い方によってベストな格安SIMを選ぶことが必要です.
ただ,スマホユーザーの8割は月10GB以下というデータもあるので,そこまでパケットを多用する人はいないことが分かりますね.
格安SIMの電話代問題
大多数の人が電話をそんなに使用しないとはいえ,全く電話をかけないわけではないですよね.
電話機能をなくした「データ専用SIM」も存在しますが,緊急時や救急要請時に電話が使えないのは困ります.格安SIMには通話料金の割引などがあるが,どれも実際に使用する電話代よりオプション代の方が高い事実.
格安SIMでも電話し放題プランをつけるとプラス1,700〜1,800ぐらいの上乗せが必要となります.
電話を多用する人は格安SIMへの乗り換えに躊躇する人が多です.
正直,電話をよく使う人,特に一回あたり10分以上の通話をする人はキャリアの方が安い.ただしこれも,一度電話を10分で切るなどの努力次第でいくらでも料金を落とせます.
自分は電話はIP電話の使用で代用しています.
色々使ったIP電話の中で最も優秀なのは楽天が提供するSMARTalkですね.
IP電話は「050」から始まる番号でインターネット回線を利用して通話をします.最悪圏外でもWiFi環境さえあれば電話をすることも可能.
「SMARTalk」は楽天が提供するIP電話アプリで,こいつなら基本料金無料,初期費用無料,留守電無料なんです.
つまり,受信専用として持っていても待機電話代が掛からない.電話代は通常の電話代の半額程度で8円/30秒でIP電話同士なら無料通話が可能.たとえ電話代がかかったとしても,無料通話のオプションをつける費用と比べて電話代が安いならIP電話の使用で代用することをオススメします.
SMARTalkなら途切れたりすることのない高品質の通話を提供しくれる.また,メインの電話番号をもっているならサブの電話番号としても利用できる.プラベート用と仕事用で電話番号を使い分けられる.
まとめ
格安SIMは田舎であったも電波圏外の問題はほとんど考えなくても良いが,自分のスマホの使用状況を把握し,安い分多少の努力が必要な部分も存在するが,多くの人は格安SIMでストレスフリーに使えることでしょう.